選手がスナップ前にどこに立つかという配置。フォーメーションという型の中で、相手の配置を見て一人ずつの位置取りを決める段階にあたる。「何をするか」を表すアサイメントと対をなす。
アメリカンフットボールの基本用語を、日本語・英語表記つきでA-Z順にまとめた辞書ページ。
選手がスナップ前にどこに立つかという配置。フォーメーションという型の中で、相手の配置を見て一人ずつの位置取りを決める段階にあたる。「何をするか」を表すアサイメントと対をなす。
フィールド上の、位置や役割によって区切られた一定の範囲。ゾーンカバレッジのゾーンやレッドゾーンのように、戦術上の意味づけと結びつけて使われる。
アメリカ合衆国アリゾナ州グレンデールに本拠地をおくNFLチーム。NFC西地区に所属している。ホームスタジアムはステートファーム・スタジアム。
各選手に割り当てられた、そのプレーにおけるブロック・カバー・ランコースなどの役割。プレーブックによって定められ、11人が同じ約束事を共有することでプレーが成立する。「どこに立つか」を表すアライメントと対をなす。
アメリカ合衆国ジョージア州アトランタに本拠地をおくNFLチーム。NFC南地区に所属している。ホームスタジアムはメルセデス・ベンツ・スタジアム。
オフェンスではQBが、ディフェンスではシグナルコーラーが、相手の配置を見て、ハドル後・スナップ前に事前に決めていたプレーを変更すること。
真横または後方に向かって投げるパス。フォワードパスと異なり、1プレー中に何度でも行うことができる。
攻守を問わず、ボールを持って走っている選手を指す言葉。ランのRB、パスを捕ったレシーバー、インターセプトしたディフェンダーのいずれも含む。
アメリカ合衆国メリーランド州ボルティモアに本拠地をおくNFLチーム。AFC北地区に所属している。ホームスタジアムはM&Tバンク・スタジアム。
ディフェンスライン3人、ラインバッカー4人で構成される基本のディフェンス編成。中央のノーズタックルが両ガードを引きつけ、ラインバッカーが自由に動きやすいのが特徴。
ディフェンスライン4人、ラインバッカー3人で構成される基本のディフェンス編成。ラインで直接プレッシャーをかけやすく、ラインバッカーはランサポートに専念しやすいのが特徴。
ディフェンスバックを4人に留める、ディフェンスの基本編成の総称。ベース4-3・ベース3-4・ベース5-2などが含まれる。ニッケルパッケージやダイムパッケージなどのサブパッケージに対する基本形。
ディフェンス側の選手が跳んで、蹴られたボールに触れてキックを阻止すること。
味方の前進やパスプロテクションのために、相手の進路に体を入れて止める役割の選手。オフェンスラインが中心だが、TEやRBが担うこともある。
ライン・オブ・スクリメージからディフェンス側へ5〜7ヤード、両タックルの間の範囲を指すエリア。ここに何人を置くかで、ランへの備えの厚さを表す。
レシーバーがスナップと同時に外側へ膨らみながら受けるスクリーンパス。ワイドレシーバーやスロットレシーバーが対象になることが多い。
アメリカ合衆国ニューヨーク州バッファローに本拠地をおくNFLチーム。AFC東地区に所属している。ホームスタジアムはハイマーク・スタジアム。
複数のレシーバーを近距離に密集させて配置するフォーメーション。ディフェンスのカバレッジの割り当てを難しくさせる効果がある。
アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロットに本拠地をおくNFLチーム。NFC南地区に所属している。ホームスタジアムはバンク・オブ・アメリカ・スタジアム。
オフェンスラインの中央に位置し、スナップでボールをQBに渡す選手。
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに本拠地をおくNFLチーム。NFC北地区に所属している。ホームスタジアムはソルジャーフィールド。
アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティに本拠地をおくNFLチーム。AFC北地区に所属している。ホームスタジアムはペイコア・スタジアム。
あるレシーバーが深く走ってディフェンダーを引き連れることで、他のレシーバーのためにスペースを作るルート設計。ダガーなど、深いディフェンダーを引き上げてその下を空けるパスコンセプトで使われる。
アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランドに本拠地をおくNFLチーム。AFC北地区に所属している。ホームスタジアムはハンティントン・バンク・フィールド。
2人のオフェンスライン選手が一時的に同じディフェンダーを一緒にブロックし、片方がすぐにラインバッカーなど次のレベルへ抜けていくブロック。
ラン・パス・オプションなどで、1人のディフェンダーにランとパスの両方への対応を同時に迫り、判断を誤らせる読みの構造。
QBやボールキャリアーが外側に逃げるのを防ぎ、内側に押し込めるディフェンスの役割。アウトサイドへのランやQBのスクランブルに備えて、エッジの選手に割り当てられる。フォースとほぼ同義で使われることが多い。
ワイドレシーバーに対峙する位置に構え、パスカバレッジの要となるディフェンスバック。
一度逆方向へのステップを見せてから戻る、パワーの発展形となるランコンセプト。バックサイドの2人がプルブロックでキックアウトとリードを担う。
セーフティ2人でディープを2分割して守るカバレッジ。浅いエリアの守り方によって、ゾーンで分担する形とマンツーマンで守る形に分かれる。
ディフェンスバック4人でディープを4分割して守るゾーンカバレッジ。
ディフェンスバックが、バウンダリサイドはカバー2的にハーフ、フィールドサイドはカバー4的にクォーター2つで守る、左右非対称のゾーンカバレッジ。
ランニングバックが最初に向かっていた方向から反対側へ切り返して走ること。
アメリカ合衆国テキサス州アーリントンに本拠地をおくNFLチーム。NFC東地区に所属している。ホームスタジアムはAT&Tスタジアム。
フィールド後方の深いエリアを守るゾーンの総称。カバー2ではディープハーフ、カバー3ではディープサード、カバー4ではディープクォーターに分かれる。
相手の攻撃を止めることを目的とするチーム側、またはその戦術全般を指す言葉。ディフェンスライン・ラインバッカー・ディフェンスバックの3層で構成される。
コーナーバックやセーフティなど、パスカバレッジを主な役割とするディフェンスの選手の総称。
ディフェンスラインの両端に位置し、主にパスラッシュやランのコンテインを担う選手。アウトサイドラインバッカーと役割が融合し、「エッジ」と呼ばれることもある。
スクリメージラインに並び、主にパスラッシュとランの阻止を担う最前線の選手たちの総称。ディフェンスエンド、ディフェンスタックル、ノーズタックルで構成される。
ディフェンスラインの内側に位置し、主にランを止める役割を担う選手。ベース4-3で2人が起用され、ベース3-4の「ノーズタックル」に近い役割を担う。
プレークロックが切れるまでにスナップできなかった際の反則。主にオフェンス側だが、進行を遅らせたディフェンス側にも適用される。
アメリカ合衆国コロラド州デンバーに本拠地をおくNFLチーム。AFC西地区に所属している。ホームスタジアムはエンパワー・フィールド・アット・マイルハイ。
アメリカ合衆国ミシガン州デトロイトに本拠地をおくNFLチーム。NFC北地区に所属している。ホームスタジアムはフォード・フィールド。
ダイムパッケージで起用され、スロットレシーバーやタイトエンドを担当して深いパスへの備えを厚くする6人目のディフェンスバック。
LBをさらに減らし、6人目のディフェンスバック(ダイムバック)を加える編成。明らかなパス状況で使われる。
スナップ前に実際とは異なるカバレッジ・ブリッツの構えを見せ、オフェンスの読みを誤らせる工夫。セーフティのシェルを見せておき、スナップ後に動かすのが代表的な形。
次のファーストダウン更新までに残っている距離(ヤード数)。ダウンとセットで示される。
ラインバッカー2人をセンターの両脇のギャップに立たせるフロント。ブリッツが来そうな構えを見せてオフェンスにブロックの人数を割かせつつ、実際に仕掛けるかどうかはスナップまで隠せる。
オフェンスが持つ4回の攻撃権の単位。1回のプレーごとに消化される。
オフェンスラインの選手が、正面ではなく内側(センター方向)の相手に当たるブロック。カウンターやパワーなど、逆サイドからプルブロックが加勢するランコンセプトでよく使われる。
ボールキャリアーの膝や肘など、手や足以外の体の一部が地面に触れて、プレーが終了すること。インバウンズであればゲームクロックは止まらない。
スクリメージラインより前方、オフェンスが前進を目指す方向のフィールドエリアを指す言葉。浅い側をアンダーニース、深い側をディープと呼び分ける。
プルブロックを使わず、複数箇所のダブルチームで正面から押し込むランコンセプト。RBがプレーサイドのラインバッカーを読み、ホールを突くか外へ逃がすかを決める。
ディフェンスラインまたはラインバッカーの外側に位置し、主にパスラッシュやランのコンテインを担う選手。現代のディフェンスではディフェンスエンドとアウトサイドラインバッカーの役割が融合したポジションとして扱われることが多い。
ゴールポストの間にボールを通すことを狙って、タッチダウン後に行うキック。成功で1点が加わる。
相手選手のフェイスマスクを掴む反則。攻守どちらにも適用される。
レシーバーがサイドラインに沿って縦に深く走るルート。ゴールライン付近では、ディフェンダーの頭上を越すパスをエンドゾーンの角で受けることを狙う。
パントの構えから、実際にはランやパスを行うプレー。攻撃権を手放さずにファーストダウン更新を狙う。
アメリカンフットボールの試合が行われる、縦120ヤード(エンドゾーン含む)・横53.3ヤードの長方形の競技場。両端10ヤードずつのエンドゾーンに挟まれた100ヤードを、攻撃が進んでいく。
キックでボールをゴールポストの間に通して得る3点の得点。
ゴールポストの間にボールを通すことを狙って、キッカーが行うキック。タッチダウンが難しい位置で、確実に得点を取りにいく場面で使われる。
試合前に相手チームの映像を分析し、その相手固有の傾向を読み解く作業。結果はスカウティングレポートとしてチームに共有され、ゲームプランや週内の練習に反映される。自チームを対象とする同種の作業はセルフスカウトと呼ぶ。
4回のダウン以内に10ヤード前進すると得られる、新たな4回分の攻撃権。またその最初の攻撃機会自体も指し、残り10ヤードから始まるため選択肢が最も広い。
4回のプレーの機会の途中で10ヤードに到達すること。攻撃権が新たな4回分に更新され、次の10ヤードを目指す。
審判が反則を示すために投げ入れる、黄色い布状のフラッグ。
スクリメージラインより後方に位置し、スナップ前に動けるため、密着した守備を避けて走り出せるワイドレシーバー。伝統的にタイトエンドと同じサイドに配置される。
QBからハンドオフを受けたRBが、LOSを越える前にバックワードパスでボールをQBへ戻し、QBがダウンフィールドへパスを投げるプレー。ランに見せかけてディフェンスを前に引き寄せ、その背後を狙う。
ランプレーを外側から折り返させ、内側の守備に押し戻す役割。ボックスの外に構えるセーフティやアウトサイドラインバッカー、ニッケルバックなどに割り当てられる。コンテインとほぼ同義で使われることが多い。
スナップ前の選手の配置パターンの総称。ショットガンやエンプティなどが含まれ、オフェンス・ディフェンスどちらの隊形にも使われる。
3回目のプレーの後に訪れる、4回のダウンのうち最後の攻撃機会。成功しなければ攻撃権が相手に移るため、パントやフィールドゴール、あるいはゴーフォーイットが選択される。
ファンブルで落としたボールを、相手チームが回収すること。単にボールを落としただけのファンブルとは異なり、攻撃権が相手に移るターンオーバーとなる。
ファンブルロストしたボールを、そのままエンドゾーンまで持ち込んでタッチダウンにすること。守備側に6点が入り、トライを経てキックオフで再開する。
リバースやスクリーンなど、通常とは異なる変則的なプレー(ガジェットプレイ)で起用される、スピードと汎用性に優れたスキルポジションの選手のタイプ。
試合の残り時間を示す時計。インコンプリートパスやタイムアウトのときなど、ルールで決められた場面で止まる。
オフェンスライン選手間にできる隙間。各ディフェンダーに担当ギャップの責任が割り当てられる。A・B・Cギャップのように呼び分けられる。
オフェンスが、フォースダウンでパントやフィールドゴールを選ばず、ファーストダウン獲得を狙うプレーを選ぶこと。失敗すればその地点で攻撃権を失う。
ディフェンスラインとラインバッカーの人数を増やして密集させるフォーメーション。エンドゾーンまで残りわずかとなった場面で使われ、中央のランプレーを止めることに重点を置く。
1プレーごとに選手個人がアサイメントを遂行できたかを判定し、達成率という数字で積み上げていく評価手法。セルフスカウトの観点の一つで、結果は練習内容や起用の調整に反映される。
アメリカ合衆国ウィスコンシン州グリーンベイに本拠地をおくNFLチーム。NFC北地区に所属している。ホームスタジアムはランボー・フィールド。
センターの両隣に位置し、ランブロックやパスプロテクションを担う選手。
オフェンスのルート図で使われる選手識別ラベルの一つ。バックフィールドやスロットに位置し、ブロックとパスキャッチを兼ねる汎用性の高い選手に割り当てられる。
試合終了間際、逆転を狙って祈るように投げる一か八かの超ロングパス。
試合を2つに分割した時間単位。前半・後半それぞれ2クォーターで構成される。
前半と後半の間に設けられる休憩時間。両チームが前半の展開を踏まえて戦術を修正する。
フィールドの中央寄りに引かれた、サイドラインと平行な2本の目盛り線。ハッシュマークの外側でボールデッドになった場合、次のプレーは近い方のハッシュマークの位置からスナップされる。
チーム全体を統括し、試合の采配やスタッフ編成の最終決定を行う最高責任者。
フィールドゴールやエクストラポイントの際、キッカーのためにボールを地面に構える選手。
相手選手のジャージや体を不正に掴んで動きを止める反則。攻守どちらにも適用される。
フィールド中央の、ゾーンの網から漏れて守り手が薄くなるエリア。カバー1では浅い位置に選手を残して埋め、カバー2ではセーフティの間の深い中央が弱点になる。
アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンに本拠地をおくNFLチーム。AFC南地区に所属している。ホームスタジアムはNRGスタジアム。
選手がプレーの前に集まり、プレーコールを共有すること。
1プレーで2回目のフォワードパスを投げる、またはスクリメージラインより前方からパスを投げてしまう反則。オフェンス側にのみ適用される。
ブロックの際に手の使い方が規定を超えている反則。攻守どちらにも適用される。
レシーバーがパスをキャッチできず、パスが不成功に終わること。時計が止まり、次のダウンに進む。
アメリカ合衆国インディアナ州インディアナポリスに本拠地をおくNFLチーム。AFC南地区に所属している。ホームスタジアムはルーカス・オイル・スタジアム。
ディフェンスラインの後方、中央寄りに位置し、ランの阻止とパスカバレッジを担うラインバッカー。ベース3-4で2人が起用され、ベース4-3の「ミドルラインバッカー」に近い役割を担う。
ポケット内でサックを避けるため、受け取る可能性のあるレシーバーがいない場所へわざとパスを投げる反則。オフェンス側にのみ適用される。
インターセプトしたボールを、そのままエンドゾーンまで持ち込んでタッチダウンにすること。守備側に6点が入り、トライを経てキックオフで再開する。
フルバックがLBを正面からブロックし、その後ろにRBが続くランコンセプト。1対1のブロックで正面を押し込み、最短距離で前進することを狙う。
アメリカ合衆国フロリダ州ジャクソンビルに本拠地をおくNFLチーム。AFC南地区に所属している。ホームスタジアムはエバーバンク・スタジアム。
スナップと同時にレシーバーが横切るように高速でモーションし、そのままハンドオフを受けて外側を走るランプレー。横方向のスピードで守備を外へ引き伸ばし、エッジを突く狙いがある。
オフェンスラインやタイトエンドを増やした重量級のパーソネル編成。ショートヤーデージやゴールライン付近でのランプレーに使われる。
アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティに本拠地をおくNFLチーム。AFC西地区に所属している。ホームスタジアムはアローヘッド・スタジアム。
ブロッカーが外側からディフェンダーを外へ押し出し、その内側にランのコースを作るブロック。プルブロックと組み合わせて使われることが多い。
フィールドゴールやエクストラポイント、キックオフを蹴る専門の選手。
各ハーフやスコア後に、自陣から敵陣へ蹴り込んでプレーを開始するキック。
相手のキックオフを受けて走り、陣地を進めるプレー。攻守が入れ替わった直後の、攻撃の開始位置を決めるプレーになる。
試合終了間際、得点で上回っているオフェンスがスナップ後すぐにQBが片膝をついて時計を進めるプレー。ターンオーバーのリスクを避けつつ試合を終わらせる狙いがある。
アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスに本拠地をおくNFLチーム。AFC西地区に所属している。ホームスタジアムはアリージアント・スタジアム。
ディフェンダーがレシーバーやボールキャリアーに対してどちら側に位置取りするかという間合い・角度。守るべき方向を制限するために使われる。
プレー開始時にボールが置かれる位置を基準とした仮想の線。フォワードパスはこの線より後ろから投げなければならず、前から投げるとイリーガル・フォワードパスになる。
ディフェンスラインの後方に位置し、ランサポートとパスカバレッジの両方をこなす選手。
遠くのレシーバーに投げる、長い距離のパス。目安は20ヤード以上。
パントやフィールドゴールの際に、後方の選手へ正確にボールをスナップする専門の選手。
アメリカ合衆国カリフォルニア州イングルウッドに本拠地をおくNFLチーム。AFC西地区に所属している。ホームスタジアムはSoFiスタジアム。
アメリカ合衆国カリフォルニア州イングルウッドに本拠地をおくNFLチーム。NFC西地区に所属している。ホームスタジアムはSoFiスタジアム。
オフェンスラインが、エリアではなく特定の選手を一人ひとり割り当てて対応するパスプロテクションの方式。ゾーンプロテクションと対をなす。
あらかじめ狙うホール(ギャップ)を決め、プルブロックやキックアウトで数的優位を作りに行く、ランプレーにおけるオフェンスラインの割り当て方式。ゾーンスキームと対をなす。
コーナーバックとラインバッカーがマンツーマンで対応し、1人のフリーセーフティが深いエリア全体をカバーする方式。カバー1とほぼ同義で使われる。
各ディフェンダーが特定の相手選手に付いて守る方式。
あるオフェンス選手とディフェンス選手が1対1で対面する組み合わせ。有利な組み合わせを作り出すことが攻守双方の狙いになる。
2人の受け手が浅い深さで互いに逆方向にクロスし、交差点でマンツーマンのディフェンダーを引っかけやすくするパスコンセプト。
アメリカ合衆国フロリダ州マイアミガーデンズに本拠地をおくNFLチーム。AFC東地区に所属している。ホームスタジアムはハードロック・スタジアム。
ディフェンスラインの後方、中央寄りに位置し、ランの阻止とパスカバレッジを担うラインバッカー。ディフェンスの司令塔となることが多い。ベース3-4の「インサイドラインバッカー」に近い役割を担う。
アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリスに本拠地をおくNFLチーム。NFC北地区に所属している。ホームスタジアムはUSバンク・スタジアム。
アメリカ合衆国の32チームで構成される、プロアメリカンフットボールの最上位リーグ。1920年創設。AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)とNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)の2カンファレンスに分かれ、各カンファレンスはさらに東西南北4地区に分かれる。
アメリカ合衆国マサチューセッツ州フォックスボロに本拠地をおくNFLチーム。AFC東地区に所属している。ホームスタジアムはジレット・スタジアム。
アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズに本拠地をおくNFLチーム。NFC南地区に所属している。ホームスタジアムはシーザーズ・スーパードーム。
アメリカ合衆国ニュージャージー州イーストラザフォードに本拠地をおくNFLチーム。NFC東地区に所属している。ホームスタジアムはメットライフ・スタジアム。
アメリカ合衆国ニュージャージー州イーストラザフォードに本拠地をおくNFLチーム。AFC東地区に所属している。ホームスタジアムはメットライフ・スタジアム。
ニッケルパッケージで起用され、主にスロットレシーバーのカバーを担う5人目のディフェンスバック。
通常のLBを1人減らし、5人目のディフェンスバック(ニッケルバック)を加える編成。パスを警戒する場面で使われ、現代のNFLでは最も使用頻度が高い。
ハドルを組まずに、スクリメージライン付近で素早く次のプレーをコールして試合のテンポを上げる攻撃スタイル。ディフェンスの選手交代を封じる狙いもある。
ディフェンスラインの中央、センターの正面に位置し、複数のブロッカーを引き付けてランを止める選手。ベース3-4で1人が起用され、ベース4-3の「ディフェンスタックル」に近い役割を担う。
ボールを保持し、攻撃を行うチーム側、またはその戦術全般を指す言葉。オフェンスラインとスキルポジションの選手で構成される。
スクリメージラインに並び、QBやRBを守るオフェンスの前線の選手たちの総称。センター1人、ガード2人、タックル2人の5人で構成される。
ランニングバックがQBの真後ろではなく、左右どちらかにずれて位置すること。「オフセットI」のように既存フォーメーションの変化形を表す際に使われる。
あえて短く蹴ってボールの再獲得を狙うキックオフ。終盤に攻撃権を続けて得たい場面で使われる。
スナップ後にQBがディフェンスの動きを見て、ボールの行き先を選ぶプレーの総称。リードオプションやラン・パス・オプションなどが含まれる。
ボールやボールキャリアーがサイドラインの外に出て、プレーが終了すること。ゲームクロックは通常すぐ動き出すが、前半終了間際と後半終了間際だけは次のスナップまで止まる。
ディフェンスラインの後方、外側に位置し、パスラッシュやパスカバレッジを担うことが多いラインバッカー。ストロングサイドは「ストロングサイドLB(SLB)」、ウィークサイドは「ウィークサイドLB(WLB)」と呼ばれる。
規定時間内で決着がつかなかった場合に行われる延長戦。
ボールを前方または横方向に投げて味方につなぐプレー。オフェンスの基本的な攻撃手段のひとつ。
ディフェンスの選手が、レシーバーがキャッチする前にボールを弾き、パスを不成功に終わらせること。
ディフェンスの選手がレシーバーを担当・追尾し、パスを成功させないように守ること。
コンプリーション率、ヤード・パー・アテンプト、タッチダウン率、インターセプト率の4項目から算出される、クォーターバックのパス成績を評価する指標。0〜158.3の範囲で示される。プレー全体を評価するESPNの「トータルQBR」とは異なる指標。
パスを受けようとする選手を妨害する反則。ディフェンス側はディフェンシブPI(DPI)、オフェンス側はオフェンシブPI(OPI)と呼ばれる。
ディフェンダーが、スナップ後のレシーバーの動きを見てからゾーンとマンの受け持ちを切り替える現代的なカバレッジ。カバー3などの土台に組み込んで使われることが多い。
選手の安全を脅かす危険なプレーに科される重い反則。攻守どちらにも適用される。
フィールドに出ているRB・TE・WRの人数構成。RBとTEの人数を並べた2桁で表し、RB1人・TE1人なら11パーソネル、RB1人・TE2人なら12パーソネルと呼ぶ。
アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアに本拠地をおくNFLチーム。NFC東地区に所属している。ホームスタジアムはリンカーン・フィナンシャル・フィールド。
QBがショットガンより短い距離でスナップを受け、その後方にRBを配置するフォーメーション。パスプレーとランプレーの両方のバリエーションを広げやすい。
アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグに本拠地をおくNFLチーム。AFC北地区に所属している。ホームスタジアムはアクリシュア・スタジアム。
次のプレーを開始するまでの制限時間を示す時計。前のプレーが終わると40秒、反則の処置やタイムアウトのあとは25秒から数え、切れるとディレイ・オブ・ゲームになる。
ランプレーのように見せかけて守備の意識をランに向けさせ、その隙を突くパス。ランが機能しているほど守備の反応が強くなり、効果が高まる。
オフェンスラインが作る、QBを守るための保護エリア。規則上はタックルボックスと同じ区域を指し、公式には「ポケットエリア」と呼ぶ。
オフェンスがボールを保持し、攻撃を行う権利。得点するか、規定の条件で手放すまで続く。
レシーバーやランニングバックがスナップ前に横方向・後方向へ動くこと。ディフェンスがマンツーマンカバレッジかゾーンカバレッジかを見極める手がかりになるほか、ボックスの人数を変える、加速をつけてルートに入るといった効果もある。
ディフェンダーが深めに構えるフォーメーション。試合終盤で得点が上回っている場面で使われ、ロングパスによる逆転を防げる一方、浅い位置を空けるため短いパスで時間を使われやすい。
QBがスナップ後にレシーバーを決められた順番で見比べ、最適な相手を選んでいく読みの過程。順番を最後まで見ても空いていなければ、近い位置の選手へのチェックダウンに切り替わる。
相手のパントを受けて走り、少しでも陣地を進めるプレー。カバレッジが迫っている場合は、フェアキャッチを選んでタックルを避ける。
攻撃権を相手に譲る際にボールを蹴って陣地を下げる専門の選手。
エンドゾーンの四隅に立つオレンジ色のマーカー。ボールやボールキャリアーがこれに触れる、またはパイロンの外側を通過することも、タッチダウンやアウトオブバウンズの判定基準になる。
QBがスナップを受けてすぐ、センターの後ろに突っ込むように前進するランプレー。1ヤード以下の短いヤーデージが必要な場面で使われる。
試合を4つに分割した時間単位。1クォーターは15分で構成されることが多い。
スナップを受けてパスやハンドオフでプレーを始動させる、オフェンスの司令塔にあたる選手。
スラントやヒッチなど、QBが素早く投げられる短いルートを組み合わせたパスコンセプトの総称。パスラッシュへの対策として使われる。
QBがディフェンスの特定の選手(アンブロックドの選手)の動きを見て、自身が持って走るかRBにハンドオフするかを判断するランプレー。ブロックしない相手を読みで外すため、その分のブロッカーを他に回せる。
パントやキックオフを受けて走り、少しでも陣地を進める役割を担う選手の総称。パントリターナーとキックオフリターナーに分かれる。
QBがスナップ後にポケットから外側へ移動しながら投げるパス。パスラッシュを避けつつ視野とスロー角度を作る狙いがある。
ラインに近い位置に構え、ランサポートとパスカバレッジの両方をこなすディフェンダー。セーフティとラインバッカーの中間的な役割を持つ。
ボールを持って走って前進するプレー。オフェンスの基本的な攻撃手段のひとつ。
レシーバーがパスをキャッチした後もディフェンダーを振り切って前進を続ける能力。ヤードアフターキャッチで数値化される。
スナップ後にQBがランかパスかを選択できるプレー。ボックスの人数が足りていればラン、多ければパスと、守備の並びに応じて出し分けられる。
バックフィールドに位置し、主にランプレーでボールを持って走る選手。
ディフェンスの最も深い位置に構え、ロングパスへのパスカバレッジやランサポートを担うディフェンスバック。
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララに本拠地をおくNFLチーム。NFC西地区に所属している。ホームスタジアムはリーバイス・スタジアム。
短い距離でパスを受けさせ、前方の味方にブロックさせて走らせるパス。ラッシュを行き過ぎさせ、その前方で数的優位を作る狙いがある。
アメリカ合衆国ワシントン州シアトルに本拠地をおくNFLチーム。NFC西地区に所属している。ホームスタジアムはルーメン・フィールド。
1回目のプレーの後に訪れる、4回のダウンのうち2回目の攻撃機会。1回目の結果で残りヤードが決まり、3回目以降の組み立てがここで方向づけられる。
自チームのプレーコールや実行結果を客観的な統計や映像から振り返り、自分たちの傾向と実行力を把握する作業。見つかった傾向の偏りは、タンデンシーブレーカーで打ち消す。
セーフティの配置パターンを指す呼び方。深さと人数で守り方の傾向を示し、セーフティを1人だけ深く置くシングルハイなどが含まれる。
近くのレシーバーに投げる、短い距離のパス。目安は10ヤード以下。
QBがスクリメージラインより数ヤード下がった位置でスナップを受けるフォーメーション。パスラッシュを見る時間と視野を確保できる。
フィールドの左右の境界線。ここを出るとプレーは終了する。
オフェンスではQB、ディフェンスではミドルラインバッカーなど、チームのプレーコールや指示を伝える中心選手を指す呼び方。
ラインバッカーやディフェンスバックがパスラッシュに加わる一方で、ディフェンスラインの1人がパスカバレッジへ下がり、スナップ前に見せた人数よりも少ないラッシャーでQBに襲いかかるディスガイズ。オフェンスラインはパスプロテクションの割り当てをスナップ後に組み替えることになり、QBは判断を急かされる。
クォーターバック、ランニングバック、ワイドレシーバー、タイトエンドなど、スピードやボール扱いの技術が特に求められるオフェンスのポジションの総称。
レシーバーが通常より浅い角度でフィールド中央へ切れ込むポストルート。深い守備の間を素早く通過することを狙う。
オフェンスラインとアウトサイドのレシーバーの間に位置し、ラインバッカーとセーフティの間を使って短〜中距離のパスを受けるレシーバー。
キックオフやパントなど、キックが絡むプレーを担当するチーム側、またはその戦術全般を指す言葉。キックオフ、パント、フィールドゴールと、それぞれのリターンで構成される。
キックオフやパントなど、スペシャルチーム部門の戦術・プレーコールを統括する責任者。
QBが時計を止めるために、スナップ直後にボールをわざと地面に叩きつけること。インテンショナル・グラウンディングの反則は適用されない。
オフェンスライン同士や、レシーバーとラインの端との間で、横方向にどれだけ離れて構えるかを表す間隔。広さによってディフェンスの対応が変わるため、ランとパスどちらを狙っているかを読む手がかりになる。
オフェンスラインの延長線上に位置し、ライン上に並ぶため動き出しに制約があり、密着した守備をはがして走り出すワイドレシーバー。伝統的にタイトエンドと逆サイドに配置される。
レシーバーを左右均等に大きく広げて配置するフォーメーション。ディフェンスを横に分散させ、ランのスペースを作る狙いもある。
QBのスクランブルによる走破を防ぐため、パスラッシュに加わらず1人の選手がQBの動きを専任でマークする守備の役割。モバイルQBへの対策として使われる。
2人のレシーバーが縦に重なるように配置されるフォーメーション。前の選手が守備を押し出し、後ろの選手が空いたスペースへ切れ込む連携に使われる。
浅く座るスティックルートとフラットルート、深いアウトルートで三角形を作り、フック/フラット担当を1人で2方向に引っ張るパスコンセプト。
レシーバーが浅い位置で、ゾーンなら空いた場所に座り、マンツーマンなら外へ抜けるルート。内側に構えるTEやスロットレシーバーが担当することが多い。
ストロングサイド(タイトエンドなど選手の多い側)に位置し、ブロッカーと正対してランを止め、タイトエンドへのパスカバレッジも担うアウトサイドラインバッカー。
ニッケルパッケージやダイムパッケージなど、DBの人数を増やすサブパッケージにおいて、フィールドに残るラインバッカーを指す呼び方。主にパスカバレッジに長けた選手が起用される。
基本のディフェンス編成からラインバッカーを減らしディフェンスバックを増やした人員構成の総称。ニッケルパッケージやダイムパッケージなどが含まれる。
オフェンスラインの両端に位置し、主にパスラッシュからQBを守るブロックを担う選手。
両タックルの通常の位置の外端に挟まれ、後方はエンドラインまで広がるエリア。QBがこの中からパスを投げた場合に、インテンショナル・グラウンディングが適用される。
ディフェンスの選手が、ボールキャリアーをスクリメージラインより後方で倒し、前進距離をマイナスにするタックル。
アメリカ合衆国フロリダ州タンパに本拠地をおくNFLチーム。NFC南地区に所属している。ホームスタジアムはレイモンド・ジェームズ・スタジアム。
プレーとプレーの間隔や進行の速さ。ノーハドルのように速いテンポは守備の準備時間を奪う狙いで使われる。
セルフスカウトで見つかった傾向の偏りを打ち消すため、あえて型から外れたプレーコールを織り交ぜる工夫。レッドゾーンなど、同じ状況でのコールが偏りやすい場面で使われる。
アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルに本拠地をおくNFLチーム。AFC南地区に所属している。ホームスタジアムはニッサン・スタジアム。
2回目のプレーの後に訪れる、4回のダウンのうち3回目の攻撃機会。次で攻撃権を手放すため、残りヤードに応じて選択肢が絞られる。
オフェンスラインの外側に位置し、ブロックとパスキャッチの両方をこなす選手。
自チームがボールを保持していた時間の長さ。長いチームが勝つ傾向はあるが、リードしたチームが時間を使った結果でもあるため、勝因とは言い切れない。
各チームが試合中に使える、時計を止めるための権利。回数に限りがあり、使い切ると時計を止められなくなる。
フィールド上に本来の11人を超える選手がいる状態でプレーが始まってしまう反則。攻守どちらにも適用される。
自陣エンドゾーンでボールがデッドになった際、味方が浅い位置から攻撃・守備を再開するルール。キックがそのまま奥まで達した場合のほか、インターセプトやファンブルの回収などでも生じる。
ボールを持って相手エンドゾーンに入る、またはエンドゾーン内でパスをキャッチして得る6点の得点。
自チームが奪ったターンオーバーの数と、失った数の差。派手なスタッツ以上に勝敗と強く結びつく指標として重視される。
前半・後半それぞれの残り2分になった時点で、自動的に試合が一時中断される仕組み。タイムアウトに近い効果を両チームにもたらす。
タッチダウン後にキックの代わりにランかパスでエンドゾーンに入り、成功で2点を得るプレー。点差の状況しだいで、1点のキックより有利と判断したときに選ばれる。
QBがセンターの真後ろに密着して構え、手渡しでスナップを受けるフォーメーション。RBへ素早くボールを渡せるため、ランプレーと、それに見せかけるプレーアクションに向く。
ライン・オブ・スクリメージに近い浅いエリア全体を指す言葉。ディープの手前に位置し、フラット・フック・カールなどが含まれる。
スポーツマンシップに反する言動や行為に科される反則。攻守どちらにも適用される。
ランニングバックが空いたスペースやブロックの状況を見極め、走るコースを選ぶ判断力。ゾーンスキームではブロックの動きからコースを選び直し、マンスキームでは決められたギャップへ入る、と求められる読みが変わる。
アメリカ合衆国メリーランド州ランドーバーに本拠地をおくNFLチーム。NFC東地区に所属している。ホームスタジアムはノースウェスト・スタジアム。
ウィークサイド(選手の少ない側)に位置し、ブロックから離れた位置でランを追い、パスカバレッジを広く担うアウトサイドラインバッカー。
複数の選手が横に並んで壁を作り、リターナーの走路を確保するキックオフリターンのブロック。安全上の理由から、NFLでは2018年に禁止された。
オフェンスラインから離れた外側に構え、パスを受けることを主な役割とする選手。
RBがQBの位置に入り、センターから直接スナップを受けるトリック的なフォーメーション。QBを介さないぶん、ランプレーで11人全員を攻撃に使える。
オフェンスのルート図で使われる選手識別ラベルの一つ。伝統的にタイトエンドの位置に割り当てられる。
フィールドの距離を測る単位。前進した距離やプレーの獲得距離を表す。
レシーバーがキャッチした地点から追加で獲得したヤード。ランアフターキャッチの能力を数値で表す指標。
パス1試投あたりの平均獲得ヤードを示す指標。総獲得パスヤードをパス試投数で割って算出する。パサーレーティングを構成する要素のひとつでもある。
オフェンスのルート図で使われる選手識別ラベルの一つ。伝統的にフランカーの位置に割り当てられる。
ゾーンカバレッジにおいて、各ディフェンダーが担当する特定のエリア。フラットゾーンやディープゾーンなど、深さや位置によって区分される。
本来パスラッシュに入る選手がゾーンカバレッジに退き、代わりに本来カバレッジに入る選手がブリッツする、ディスガイズを伴うブリッツの一種。ゾーンに見せてからブリッツする、逆方向の入れ替えも同様にゾーンブリッツと呼ぶ。
オフェンスラインが、特定の選手ではなく隣接するエリアで受け持つパスプロテクションの方式。マンプロテクションと対をなす。
オフェンスライン全員が同じ方向へ動き、コンボブロックを軸に守備の反応を見てからRBがホールを選んで走る、ランプレーにおけるオフェンスラインの割り当て方式。マンスキームと対をなす。